
みなさんこんにちは!
スクウェア・エニックスの「春ゆきてレトロチカ」をプレイしたのでレポートします!

Switch・PS4・PS5・Steamでプレイできます。私たちはPS4でプレイしました。
実写映像を使用していて、今まであまり見たことない感じ。
とっても楽しみ!
公演情報
ストーリー
令和4(2022)年、春。
ミステリ小説家の河々見(かがみ)はるかは、
科学者の四十間(しじま)永司の依頼を受け、
編集者の山瀬明里とともに、
富士山麓にある永司の実家、四十間邸を訪れる。
永司の依頼は、桜の下で見つかった白骨死体の
正体究明と、四十間邸に眠ると言われる“不老の果実”の捜索。
大真面目に語る永司と、半信半疑のはるか。
そんなはるかに明里が一冊の古書を差し出す。
そこに掲載されていたのは永司の先祖、四十間佳乃が書いた
“不老の果実”をめぐる、百年前のある物語。
それは小説の体裁をとった、実際に起こった殺人事件だという。
古書を読み終え、事件の謎を解き明かしたのも束の間。
はるかの目の前で四十間家を揺るがす殺人事件が起きた…
感想
所要時間 15時間
ストーリー
物量
難易度
システム
衝撃の展開
ここがポイント!!
正統派の犯人当て ミステリー好きにはたまらない
春ゆきてレトロチカは“不老の果実”をめぐる過去と現在の殺人事件を紐解いていくゲームです。
ゲームは問題編→推理編→解決編の流れで進んでいきます。
まず問題編で、実写映像で繰り広げられる事件を見ます。

公式HP
次に推理編で、「謎」と映像中の「手がかり」を組み合わせることで「仮説」を作り上げます。この仮説が解決編での選択肢となります。

公式HP
最後に解決編で、推理編で導いた仮説から正しいものを選択し、犯人を追い詰めます。

公式HP

実写映像が使われているので、見た目は少し異色だけど、中身は超王道の犯人当てだったね。

本格ミステリー大好きの僕の感想としては、超面白かった!!
手がかりがフェアに提示されていて、さあ犯人をあててみよとなるのは、本格ミステリーそのものだったよ。
問題編を見終わっただけでは「全然わからん。。」という事件ばかりで、歯ごたえがかなりあったよ。
*本格ミステリー・・・推理小説のジャンルの一つ。ミステリの中でも「謎解き」「トリック」「頭脳派名探偵の活躍」に主眼を置いたものを指す。また、1987年綾辻行人『十角館の殺人』に端を発する「新本格ムーブメント」が起こった。(wikipediaより)

推理編で仮説を立てている最中とか、解決編で選択肢を選ぶ段階でひらめいたものが相当あったね。
推理だけでなく、すこし謎解き要素もあったのはちょっとびっくりだったね。

しかも謎制作は元SCRAPの堺谷光さんだったねw
スタッフロール見てびっくりしちゃった。
謎解き好きとしてもうれしいポイント
予想がつかないストーリー

実写画像を使用したゲームだと「街 〜運命の交差点〜」とか「428 〜封鎖された渋谷で〜」があるね。428はマジで神ゲーだった。。

街とか428は静止画だったけど、今回は全編動画なのが今までにないところだね。

実写映像ならではのミステリー展開が、本当に期待を超えた衝撃で素晴らしかったね! このフォーマットでしかできない構成だったよ
まさかこんな結末になるなんて・・・

ゲームの中に新本格というワードがあったり、公式HPに新本格ミステリの祖である綾辻先生のインタビューがあったりしたから、どんな展開になるのかと身構えていたけど、まさかこう来るとはね!
まさに本格ミステリゲームだったよ!
真相に気付けなかったのが悔しいとともに、おもしろ~!ってなったよ
システムだけが本当に残念・・・

推理編のシステムだけが本当に残念だったね。。

「謎」と「手がかり」を組み合わせて「仮説」を作るんだけど、これが完全に作業なんだよね。。まったく頭を使わない。。

公式HP

もしやこうか?いやこういうことでは?と仮説を立てるのも頭を使いたかったから、これは本当に残念だったね。。
このパートだけテンポがかなり悪かったよ

後、細かいところだけど、コントローラの右スティックと左スティックの使い分けが、普段ゲームをプレイしている身からすると逆なんだよね。
設定でいじることもできないからちょっとストレスだった・・・
次回作あればシステム面は直してほしいな
まとめ
なにより実写の映像が非常に引き込まれるんですよね。
推理もの好きの人はプレイ必須の良作だと思います。
夏休みなどにぜひプレイしてみてくださいね!
もっとガッツリした推理ゲームをプレイしたい方はトリックロジックは超おすすめです。
推理小説を読んで謎を解くシステムですが、めっちゃくちゃ難しくて面白いですよ。
気になる方はぜひ(PSPなので端末入手からですが・・)
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